「Instagram」と聞いてわからない人はもう日本にはあまりいないでしょう。2017年の流行語大賞を獲得した「インスタ映え」に代表される女性の間で特に大人気の写真投稿型SNSです。
今回はそんな有名になっている「Instagram」の名前の由来や掛け合わせた単語、言葉の意味、間違いも多い「Stagram」の意味について触れていきます。
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「Instagram」の意味・由来とは
このInstagram、周りの友達が使っているから使っているから、という理由でアプリをダウンロードしていて、実は名前の由来を知らない人も多いのではないでしょうか?
そもそも「Instagram」という言葉は存在しておらず、2つの単語を掛け合わせた造語です。中には「In」と「Stagram」だと思っている人も多いようですが、実は違うんです。では、何が由来となっているのでしょうか?
「Instagram」=「Instant(即席の、その場で)」+「Telegram(電報)」を略した造語です。
電報というのは、文書を電信で送信できるサービスのことです。昔は緊急連絡用の電信サービスとして活用されていた電報ですが、今は冠婚葬祭時の祝電や弔電として活用されることが多くなっています。
この「Instant」と「Telegram」を掛け合わせたInstagramは、写真をその場で手軽にアップロードできるアプリであることを意味しているのです。今や投稿するよりも流行っている、「ストーリーズ」という投稿してから24時間経つと消えてしまう動画系サービスの台頭も、言葉の由来を体現していますね。
元々のアプリの姿から、写真やコメント、いいねなど必要な機能以外を極限まで無くしたことで残ったのがInstagramで、今は特に20~30代の女性に圧倒的な人気を誇っています。
「Stagram」の意味とは
「Stagram」は、Instagramをタイプミスしてしまったり、誤字ってしまったことで生まれた言葉でしょう。
「Instagram」の言葉自体は「Instant」と「Telegram」の2つの単語を組み合わせてできた造語なので、「Stagram」自体には意味はないようです。英単語としても存在しませんでした。
Instagramの関連アプリ「Stagram」って知ってる?
実は「Stagram」は、アプリが存在するんです。もちろん、Instagramの関連アプリです。
このStagramはInstagramのビューアプリです。Instagramのアカウントを持たなくても世界中の人の写真を見ることが可能。お気に入りに保存することも、スマートフォンにダウンロードすることもできます。
「#stagram」が今人気!
Instagram内でも「Stagram」は人気になっています。
Instagramの機能として注目されていて、フォロワーを獲得するためであったり自分の想いを伝えるために活用されている「#(ハッシュタグ)」があります。
この「Stagram」を「#Stagram」として記載することが人気になっているんです。「#Stagram」で検索をしてみると、

73,000件あまりの投稿がされています。この「#」がつけられた投稿はあまり多くないのですが、検索で引っかかっても下に埋もれていくことがないので、多くの人に見てもらえます。
まとめ
今回は「Stagram」という言葉の意味について書いてきました。Stagramという言葉はあまり浸透しておらず、それに伴ってアプリのダウンロード数も少ないようです。
一方で、「#Stagram」という「#」をつけた投稿は少しづつ増えてきているようです。今増えてきている「#」に敏感に反応できる力は必要なことなので、是非ともこの「#Stagram」も使っていただけたらなと思います。