インスタであなたのファンをもっと増やすためには、ストーリーズをもっとうまく使いこなすべきです!
この記事では、意外と使っていない人の多いストーリーの特徴や使い方をわかりやすくご紹介します。
Contents
インスタグラムのストーリー機能とは

インスタグラムには通常の投稿に加えて、「ストーリーズ」という機能があります。
一般的には「ストーリー」という名称で呼ばれています。
インスタを使いこなす上で絶対にマスターしておきたい機能なので、この機会にしっかりと使い方を覚えちゃいましょう。
ストーリーの特徴を踏まえて使い方を考える

ストーリーは、通常の投稿機能と異なる特徴を備えています。
この特徴を生かしてストーリーを使いこなすことで、これまで以上により多くのファンにあなたの投稿を見せることができるようになります。
ここでは、ストーリーの特徴を以下の5つの視点でそれぞれ見てきましょう。
- 投稿後、24時間で自動的に消える
- 個別に非公開にできる
- 足跡機能がついている
- 閲覧者がダイレクトメッセージを送れる
- ストーリーのスクショ、相手にバレるって本当?
投稿後、24時間で自動的に消える
ストーリーに投稿した内容は、投稿から24時間後に自動的に削除されます。
この機能によって、通常の投稿よりも手軽に自分の撮った写真や動画をアップすることができるんです。
少し前までは、直近24時間以内に撮った写真や動画しかストーリーにアップすることができなかったのですが、今はアップデートにより、24時間以上前の写真などでもストーリーに投稿することができるようになっています。
個別に非公開にできる
ストーリーは、デフォルトで「全てのユーザーに公開する」という設定になっています。
ストーリーはその性質上、通常の投稿よりもプライベートな投稿を行うことが多いもの。中には、「この人には見られたくない!」という場合もありますよね。
実はストーリーには、特定の人を選んで「この人にだけ非公開にする」といった設定をすることが可能なのです。
ストーリーでの撮影画面の左上にある歯車マーク(設定)から「ストーリーを表示しない人」の項目をタップし、その中から非公開にしたい相手にチェックを入れる。
これで、その相手にはあなたのストーリーが表示されなくなります。
非公開のアカウント(鍵垢)でストーリーを投稿した場合
ちなみに、非公開のアカウントでストーリーに投稿した場合、どのように相手に表示されるか知っていますか?
答えは通常の投稿と同じように、フォロワーにだけストーリーが表示されるようになります。
毎回、ストーリーを投稿するたびに「表示しない人」を選ぶのは面倒なので、身内との交流用アカウントの場合は、アカウント自体を非公開にしておく方が楽かもしれません。
足跡機能がついている
ストーリーはインスタグラムの中で足跡機能が搭載されている数少ない機能です。
普通の投稿の場合、相手からのいいねなどがない限り、どんな人に自分の投稿が見られているかを知ることができません。
しかし、ストーリーの投稿に限っては、閲覧をしただけでそのユーザーが表示される仕組みになっています。
こっそりと相手のインスタの投稿をチェックしたいときには注意が必要ですね。
閲覧者がダイレクトメッセージを送れる
ストーリーには通常の投稿のようなコメントをつける機能がありません。
その代わり、ストーリーから直接、投稿者に向けてダイレクトメッセージを送ることができるようになっています。
ストーリーに投稿された写真、動画の感想などを相手に直接伝えることができるのです。
ストーリーのスクショ、相手にバレるって本当?
あなたも一度は「インスタのストーリーをスクショすると、相手に通知がいってバレる」という噂を聞いたことがあるのではないでしょうか?
ですが、これは真っ赤な嘘。もちろん、将来的なアップデートでストーリーのスクショに通知機能がつく可能性はありますが、今のところは、ストーリーをスクショをしても投稿者にバレることはありません。
その他、インスタグラムで相手にバレる行動、バレない行動に関しては、「要注意!インスタグラムで相手にバレる行動は?」の記事で詳しくまとめてあるので、インスタグラムの仕様が気になるのであれば、併せてチェックしておくことでより快適なインスタライフを送ることができますよ!
ストーリーの使い方 投稿方法

ここからは実際に、あなたがより多くのファンに囲まれる愛されインスタグラマーになるためのストーリーの使い方、投稿のやり方についてご紹介します。
ちなみに、ストーリーに動画を投稿する場合、最大で15秒までしか投稿することができないので覚えておきましょう。
その場で撮った写真、動画を投稿する場合
ストーリーはどちらかというと、自分の「今」を伝えるために使われることが多いです。
そのため、ストーリーに投稿される写真、動画の多くは、「その場で撮ったもの」になります。
その場で撮った写真、動画は、以下の手順に従ってストーリーに投稿しましょう。
- インスタアプリ左上のカメラマーク、またはストーリーズの左端に表示されている自分のアイコンをタップ。
- 写真を撮る場合は撮影画面下にある表示を「通常」に、動画の場合は「ライブ」に合わせます。(その他の機能に関しては割愛します。自分で色々試してみるのも、インスタの楽しみ方の一つです!)
- 写真、動画を撮影します。
- 写真をお好みで編集します。(編集のやり方は後述。)
- 画面下にある「ストーリーズ」という十字のマークをタップすると、ストーリーに投稿することができます。
これで、その場で撮った写真、動画をストーリーに投稿することができますよ!
カメラロールから写真、動画を投稿する場合
一方で、以前撮った写真、動画をストーリーにアップしたい場合もあるでしょう。
少し前までは、ストーリーの仕様として「直近24時間以内に撮影したもの」しか投稿できませんでしたが、今現在は24時間以上前に撮影した写真、動画もアップすることができるようになっています。
以前撮影した写真、動画をカメラロールから投稿する方法は以下の手順となります。
- インスタアプリ左上のカメラマーク、またはストーリーズの左端に表示されている自分のアイコンをタップ。
- 撮影画面の左下にカメラロールの表示があるので、ここをタップ。
- 投稿したい写真、動画を選択。
- 写真をお好みで編集します。(編集のやり方は後述。)
- 画面下にある「ストーリーズ」という十字のマークをタップすると、ストーリーに投稿することができます。
これで、以前に撮影した写真、動画をストーリーに投稿することができます!
ストーリーでファンが増える編集機能の使い方

インスタグラムでより多くのファンを獲得するために一番大事なのは、何と言っても華やかで人目をひく写真、動画を投稿すること。
そして、そのためには撮った写真、動画を、編集することが必要不可欠です。
中には、撮った写真を別の高性能な画像編集アプリなどで編集してからストーリーに投稿する人もいるかと思いますが、いきなりそこを目指すのはレベルが高すぎます。
そこでここでは、ストーリーに元から備わっている以下の4つの基本的な編集機能を使って、写真を魅力的に仕上げる方法についてご紹介します。
- フィルター機能
- テキスト機能
- スタンプ機能
- ペイント機能
また、上記の機能に加えて、ストーリーに投稿した内容を24時間経過する前に削除する方法も一緒にご紹介します。
備え付けの機能とはいえ、しっかりと編集すればこれらの機能だけでも十分素敵な写真、動画を作ることができますよ!
せっかくなので、今この場でインスタグラムのストーリーで練習用の写真を撮って、この記事を読みながら各編集機能を触っていくととてもイメージしやすいかと思います。
フィルターによる編集


フィルターは、写真全体の雰囲気や色感を自由に変更することができる非常に便利な編集機能です。
インスタのストーリーには、通常フィルターも含めて以下の12種類のフィルターが用意されています。
フィルターの変え方は、画面を左右のどちらかにスライドするだけなので、編集も簡単にできるのがいいですよね!
- 通常
- Rio De Janeiro
- Tokyo
- Cairo
- Jaipur
- New York
- Buenos Aires
- Abu Dhabi
- Jakarta
- Melbourne
- Lagos
- Oslo
テキストによる編集
ストーリーの編集機能の中には自由に文字を挿入できるテキスト機能があります。
編集画面の右側にあるAaという部分をタップすると、テキストの入力画面が現れるので、写真に挿入したい文字を打ち込みましょう。
ちなみにテキスト機能では、「文字色を変える機能」や「文字サイズを変える機能」、「ハイライト機能」に加えて、指先一つで書いた文字を自由な場所に移動させることもできます。
どれも直感的に理解、操作ができるので、あなたも今すぐに使いこなすことができるはずです!
ペイントによる編集
ストーリーの編集機能の中には、ペイント機能もあります。
前述したテキスト機能の左にあるペンのマークをタップすると、ペイントによる編集が可能です。
ペイント機能では、以下のような様々なペンを使って自由に写真に書き込みを入れることが可能です。
- 通常ペン
- マーカーペン
- 蛍光ペン
- チョーク

左から、通常ペン、マーカー、蛍光、チョーク。
もちろん、色も自由に変えることができるので、絵心のある人が使えばよりチャーミングな写真に仕上げることだってできるはず!
スタンプによる編集
ストーリーにはスタンプという編集機能も備わっています。
ペイントの隣にある顔マークをタップすると、表情などをはじめとした大量のスタンプが表示されます。
これを使えば、ワンタップで手軽にその写真を撮った時の感情を表現したり、自分の顔を隠すことも簡単にできるようになります。
その他にも、日付を記入できるスタンプや、ハッシュタグを設定できるスタンプ、アンケート機能搭載スタンプなど、かなり便利なスタンプが最初から用意されています。


文字やペイントをするのは面倒だけど、ちょっとは写真を飾りつけたいという人にぴったりの機能ですね!
ストーリーへの投稿を削除する方法
ストーリーに投稿する写真を編集していて意外とやりがちなのが、「編集の途中で間違って投稿してしまう」というパターンですよね。
そんな時は慌てずに投稿したストーリーの右下にある「・・・」をタップすることで、ストーリーを削除することができます。
しかも、編集した部分はインスタ内の保存されているため、せっかく頑張った編集が全て白紙に…なんてことにはならない点もありがたいですよね。
間違えて編集途中で投稿してしまったら、落ち着いてストーリーを削除し、もう一度途中から編集を再開しましょう。
ストーリーの使い方 応用編

ここからは、さらにストーリー機能を使いこなすためのテクニックをご紹介します。
ここまで使いこなせば、あなたのインスタライフはこれまで以上に充実すること間違いなしです!
ダイレクトメッセージで特定の相手にストーリーを送る
インスタには、ストーリーを特定の相手にだけダイレクトメール(DM)で送ることができるようになっています。
このDMでストーリーを送る際の面白いポイントが、「DMで届いたストーリーは一度見たら自動的に削除される」という機能!
つまり、特定の相手に対して「たった1度だけ」送ることができるという、なんとも儚げで素敵な機能なんです。
DMでストーリーを送る方法も、ほとんど通常のストーリー投稿と変わりません。
違うのは、編集をした後に「ストーリーズ」をタップするのでは”なく”、右下にある送信先のボタンをタップすることくらいです。
送信先ボタンを押すと、自分の中の良い人やフォロワーの一覧が表示されるので、ストーリーを送りたい人を選んでください。
これで、特定の個人に向けたストーリー(通称、消えるDM)を送ることができます。
この機能を使いこなせれば、あなたはインスタ上級者間違いなし!
相手のストーリーを保存する方法
インスタを使っていて、「このストーリー素敵!消える前に保存したい!」と思うことってありますよね。
しかし、インスタグラムには自分以外の人のストーリーを保存する機能は存在しないのが残念なところ。
そこでおすすめなのが、いわゆる「リポスト」と呼ばれる、他者の投稿をシェアするためのアプリを使うという方法です。インスタ版リツイートといえばイメージしやすいでしょうか。
このリポスト機能のあるアプリを使うことで、他者のストーリーにある写真や動画を、自分のスマホに保存することができるようになるんです。
インスタのリポストアプリはいつくかありますが、今の所「Instagramでリポスト」というアプリ(iOS)が頭一つ抜けて使いやすいですよ!
(以下、このアプリのことを「インスタリポスト」と表記します。)
「Instagramでリポスト」を使った他者のストーリーの保存方法
「インスタリポスト」を使って、他者のストーリーを保存するには以下の手順で進めて行きましょう。
- 自分のインスタアカウントで「インスタリポスト」にログインする。
- 画面上部に表示されているストーリーの中から、自分が保存したい人の投稿をタップする。(目当ての相手が表示されない場合は、検索で見つけましょう。)
- 保存したい投稿者のストーリー一覧から、保存したい画像を選びタップします。
- 右上にある「・・・」をタップすると、保存するという項目が表示されるのでタップします。
ちなみに、この同様の手順でストーリーの写真だけではなく、動画も保存することができます。
この手順通りに進めていけば、他者のストーリーを自分のスマホに保存することができます。これなら24時間経っても写真、動画が手元に残るので、いつでも自分のお気に入りの写真を見返すことができますね!
インスタのストーリー機能、使い方をマスターしよう!
今回は、インスタの主流な機能の1つである「ストーリーズ」の使い方や投稿方法について解説しました。
筆者も最初のうちは、「24時間で消える投稿なんて意味あるの?」と思っていたのですが、実際に使ってみると「24時間しか残らないからこその使い方」がたくさんあることに気がつきました。
インスタを使っているのにストーリーを使っていないなんて、本当に勿体無いんです。
ぜひ、この記事をきっかけにして、あなたにインスタの「ストーリー」という素晴らしい機能を存分に使いこなしてもらえたら嬉しいです!